2014/11/18 全命令トレース対応可能な新しいエミュレータにより、デバッグ機能を強化

IARシステムズが全命令トレース対応可能な
新しいエミュレータにより、デバッグ機能を強化

 

IAR システムズ株式会社(本社:スウェーデン・ウプサラ市、日本法人:東京都千代田区、代表取締役:上村清史、以下IAR)は、満を持して、豊富なデバッグおよびトレース機能を提供するパワフルなエミュレータ(ICE)であるI-Jet Traceを発表いたします。I-jet Traceは大容量トレースメモリとUSB 3を用いた高速通信を提供します。また、エンベデッドトレースマクロセル(ETM)機能を持つすべてのARM® Cortex®-Mコアをサポートしており、これには新しいARM Cortex-M7コアも含みます。全命令がトレース可能となることで、ETMは、マイクロコントローラ動作に対して比類のない洞察力を開発者に提供し、ほとんど不可能に近い「数百万ドルに値する」バグの発見を可能にします。

I-jet Trace
は、32 Mサンプルのメモリ容量を提供し、SuperSpeed USB3通信ポートの持つスピードと電流供給能力を最大限に活用し、真の高速デバッグを可能にします。このエミュレータは、最大150 MHzまでのトレースクロックと、データ速度の自動検出機能を持つマンチェスター·モード、およびUARTモードで最大200Mbpsのシリアルワイヤ出力(SWO)に対応します。トレースデータは、IAR Embedded WorkbenchC-SPY®デバッガによって収集され、さまざまなウィンドウで可視化し、分析することができます。


I-jet TraceIARシステムズのラインナップに加えられた新しいタイプのエミュレータ製品です。この製品ポートフォリオは、開発初期段階からより高度な開発までの様々な要求をカバーし、シンプルでシームレス、そしてより柔軟な開発ワークフローを念頭に置いています。全ての製品はIAR Embedded Workbenchに完全統合されており、IARシステムズのグローバルサポートや製品のメンテナンスサービスを受けることができます。 

I-jet Traceを用いて、我々は開発者に最高のテクノロジを提供できます。」と、IARシステムズの製品ディレクターであるMats Ullströmは述べています。「I-Jet Traceは簡単に使えるI-jetの機能全てに加えて、さらに強化されたパフォーマンスとフルETMトレース機能を装備しています。組込業界では、現在多くの開発者が先進のデバッグ機能を求めており、我々はそのニーズに応え続けています。」 

I-Jet TraceC-SPY デバッガは完全なデバッグ環境を提供しており、これにはPowerデバッグも含まれます。この技術は組込みシステムのソフトウェア実装がシステムの電力消費にどのくらい影響するか、情報を開発者に提供します。I-Jet TraceIARシステムズのプローブであるI-Scopeと併用することにより、モジュール単体での電力消費や、コード設計が原因で不必要な電力消費が発生しているかどうかを検出でき、バッテリ寿命を延長できる可能性があります。 

I-Jet TraceJTAGおよびシリアルワイヤデバッグ(SWD)に最高クロック100MHzで対応します。USB 3.0USB 2.0をサポートしており、USB 3を用いた場合は、ターゲット·ボードへの電力供給を含め、全ての電力を賄うことができますが、外部電源の使用も可能です。

詳細はこちらをご覧ください。  http://www.iar.com/ijettrace_jp

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