ターゲットコードをすべて逆アセンブラする

テクニカル・ノート 181234J

アーキテクチャ:

ARM

コンポーネント:

compiler

更新日:

2019/04/08 8:00

はじめに

本テクニカルノートでは、ターゲットコードすべてを逆アセンブラする方法について説明します。

 

解説

ターゲットコードを逆アセンブラにするには、インストールフォルダ以下arm\bin\ielfdumparm.exeが利用できます。

例えば、ターゲットtest01.outのすべてのセクションを出力する場合には、下記コマンドを実行すると、逆アセンブラの結果がtest01.out.dumpに格納されます。

ielfdumparm.exe –all test01.out test01.out.dump

--allを指定することで、入力ファイル内のELFセクションの内容のテキスト表現も含めて出力されます。

 

まとめ

本テクニカルノートでは、ターゲットコードすべてを逆アセンブラする方法について説明しました。

なお、ソースコードのファイル毎にアセンブラファイル出力するにはプロジェクトオプションの[C/C++コンパイラ] > [リスト]で「アセンブラファイルの出力」を選択してください。

 

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