stdin と stdout を使用して低レベルキャラクターI/Oを実装する

テクニカル・ノート 83040

アーキテクチャ:

MSP430, AVR, AVR32, STM8

コンポーネント:

compiler

更新日:

2018/08/25 14:16

はじめに

アプリケーションで文字入出力を処理する方法の一つに、stdio.hで定義された標準関数を使用する方法があります。

標準ストリームのいずれか(printf関数やscanf関数など)をアプリケーションで使用している場合は、ハードウェアに合わせて低レベル機能をカスタマイズする必要があります。

本テクニカルノートでは、各種ターゲット上でこれを実現する方法について説明します。詳細については、マニュアルの「標準I/Oストリーム」の章を参照してください。

ソース

どのサンプルも、UARTで接続されたターミナルを通信相手として使用しています。このUARTは、9600ボー、ストップビット1、データビット8、フロー制御なし、パリティビットなしに設定されています。

バージョン

このプロジェクトは、以下のバージョンのIAR Embedded Workbenchを使用してビルドされました。

IAR Embedded Workbench for Atmel AVR 5.50.2
IAR Embedded Workbench for Atmel AVR32 3.30.2
IAR Embedded Workbench for TI MSP430 5.10.6
IAR Embedded Workbench for STMicroelectronics STM8 1.20.1

 

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