AVR の外部メモリと"writable strings”オプション
テクニカル・ノート 36901
アーキテクチャ:
AVR
コンポーネント:
compiler
更新日:
2018/08/13 1:13
はじめに
本テクニカルノートは、IAR Embedded Workbench for AVRに適用されます。
データアドレス空間に(PROMではなく)不揮発性メモリが存在する場合、通常、-yコンパイルオプション(文字列と定数を書き込み可能)を使用する必要があります。このオプションを使用すると、文字列リテラルと定数がコード空間に配置され、さらに、CCSTRとCDATAがそれぞれECSTRとIDATAにコピーされます。
-yオプションを使用しない場合、文字列リテラルと定数は、データメモリ空間のCONSTセグメントとCSTRセグメントに配置されます。例:
-Z(DATA)CSTR,CONST=9000-FFFF
このコマンドを正しく機能させるには、データアドレス空間に不揮発性メモリ(外部PROMなど)がなければなりません。
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