LPC2478 評価ボードと消費電流
テクニカル・ノート 19623
アーキテクチャ:
ARM
コンポーネント:
debugger
更新日:
2018/08/08 4:52
はじめに
本テクニカルノートは、IAR Systems KickStart Kit for NXP Semiconductors LPC2478に適用されます。
解説
LPC2478ボードをデバッグできません。例えば、J-Linkコントロールパネルのターゲット電源(Target Power)タブに、過電流異常が表示されます。
背景
LPC2478ボードのある1つのバッチに実装されているLCDは、バックライトが明るすぎるために非常に多くの電力を消費します。そのため、デバッグプローブがボードの電源を投入しようとしたときに、デバッグプローブで非常に多くの電力が消費されます。
解決方法
外部電源アダプタを使用してください。EXT/JLINKジャンパを、右下隅にあるEXTに差してください(2番ピンと3番ピンをショートさせます)。入力電源は、DC+9~12V/AC+6Vのものを使用してください。
ボードを改造することによる解決方法
または、以下の図のように、R22を1Ωから2.2Ωに変更してください(なお、この改造を行った場合、このボードの保証は無効になります)。
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