カスタム HCS12 ボードを使う

テクニカル・ノート 51007

アーキテクチャ:

HCS12

コンポーネント:

debugger

更新日:

2018/08/13 5:23

はじめに

ユーザが設計したHCS12ボードとIAR Embedded Workbench for HCS12を使用してコードの読み込みとデバッグを行う場合、以下のステップに従ってください。なお、本テクニカルノートは、FreescaleやSofTecなどが販売する評価ボードには適用されません。

ボードの準備

  • 電源投入時に「専用のシングルチップ」モードで起動するようにボードを設定します。この設定を行うには、リセット中にBKGDピン、MODAピン、MODBピンをLにします。
  • BGND、GND、RESET、VDDが接続された(BDMインタフェース用の)コネクタをボードに接続します。
  • その他の詳細(VddとVPPの電圧レベルなど)については、Freescaleのドキュメントを参照し、必要に応じてボードを改造してください。

IAR Embedded Workbench for HCS12で必要なアクション

  • 注: 専用の書き込みアルゴリズムを必要とする外部メモリへのダウンロード(フラッシュまたはEEPROMへのダウンロード)はサポートされていません。
  • チップの派生品を正しく選択してください。
  • 必要であれば、ボードの構成に合わせて該当する.dffファイルと.xclファイルを編集してください。

 

全ての製品名は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

申し訳ございませんが、弊社サイトではInternet Explorerをサポートしていません。サイトをより快適にご利用いただくために、Chrome、Edge、Firefoxなどの最新ブラウザをお使いいただきますようお願いいたします。