Atmel JTAGICE mkII 用USB ドライバ

はじめに

プロジェクトをデバッグするとき、次のメッセージが表示されます:

Failed to initialize USB driver: error 0x2000001c ("Incorrect WinDriver version installed")

解決策:

• IAR Embedded Workbench for AVR version 5.40 移行にバージョンアップした場合:
  
  これらのバージョンは Jungo ドライバの新しいバージョン (v10.1.00)を使用します。JTAGICE mkIIのドライバのリリースノートで推奨されているように、手動でこのドライバをインストールする必要があります。
  
  IAR Embedded Workbench for AVR version 5.40 から 6.10 では、バッチファイル "install.bat" を起動してください。 バッチファイルは、EWAVRがインストールされているフォルダの avr\drivers にあります。
  
  IAR Embedded Workbench for AVR version 6.11 以降、JTAGICE mkII ドライバのリリースノートに従ってください。 ( ドライバのインストーラ・パッケージは、avr\drivers\Atmel に置かれていて、例えば AVRJungoUSB.exe か、 AtmelUSB.exe か、 AtmelUSBInstaller.exe です。)
  
  IAR Embedded Workbench for AVR version 6.80.1 から 6.80.8 では、Jungo version 12 が使われます。
  
  IAR Embedded Workbench for AVR version 6.80.9 および7.10 以降 では、JungoドライバーはWinUSBドライバーに置き換えられました。
  
  
• 64ビットのWindows XPを使用している場合:
  
  JTAGICE mkII ドライバ 5.40 は、64ビット版のWindows Vista と Windows 7 に対応していましたが、64ビット版の XPには対応していません。AVR Studioのバージョン4.18のサービスパック 1と 2をインストールすると、USB ドライバアップデートされ、JTAGICE mkII のファームウェアもアップデートされます。 AVR用 IAR Embedded Workbench 5.40 は、これで、64ビット版 Windows XPで動くようになります。

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