Windowsの環境変数で、インクルードパスなどを指定する

テクニカル・ノート 181226J

アーキテクチャ:

All

コンポーネント:

general

更新日:

2019/01/23 4:25

はじめに

IAR Embedded Workbenchでは、パスや引数に使用可能な引数変数を使用することができます。IAR Embedded Workbenchで定義済みの引数変数($PROJ_DIR$、$TOOLKIT_DIR$等)のほか、Windowsの環境変数も参照できます。

本テクニカルノートでは、システム環境変数の参照の仕方を説明します。

解説

Windowsのシステム環境変数に登録した変数を、IAR Embedded Workbenchで参照することができます。

例えば、システム環境変数にセットした変数がXXXXであれば、インクルードパスなどの設定に$_XXXX_$として参照することができます。$_と_$に囲まれた名前はすべて、そのシステム環境変数に展開され、引数変数として利用できます。

まとめ

Windowsのシステム環境変数を引数変数として参照する方法について説明しました。

 

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