バイナリファイルをフラッシュに書き込む
テクニカル・ノート 21367
アーキテクチャ:
ARM
コンポーネント:
general
更新日:
2018/01/10 7:07
はじめに
通常、バイナリファイルをフラッシュに書き込むには、サードパーティ製のフラッシュ書き込みツールが必要です。このテクニカルノートでは、別の方法をいくつか説明します。
1つのバイナリファイル
ソリューション
IAR Embedded Workbench for ARM にはプロジェクト内で一つのバイナリファイル(bin,bmp,wav等)をリンクする機能があります。 この機能を使用して、バイナリファイルをフラッシュメモリにダウンロードすることができます。
例
Instructions how to flash one BIN file with EWARM.pdf に手順が書かれています。
複数のバイナリファイル
ソリューション
プロジェクト内で複数のバイナリファイルをリンクして、フラッシュメモリにダウンロードすることも可能です。
例
How to link several BIN files and flash them.pdf に手順が書かれています。
注: シンボル名 ‘MYSYM’
‘MYSYM’ は一例です。アプリケーションが IAR Embedded Workbench for ARM でビルドされている場合、アプリ―ケーションがスタートする場所のラベルのシンボル名を使用してください。
Cortex-M3 デバイスの場合、シンボル名は __vector_table になります。
ARM7/9 デバイスの場合、シンボル名は __vector になります。
全ての製品名は、それぞれの所有者の商標または登録商標です