__ramfunc 関数を含むセクションを配置する

テクニカル・ノート 82175

アーキテクチャ:

ARM

コンポーネント:

linker

更新日:

2018/01/11 6:20

はじめに

このテクニカルノートは、IAR Embedded Workbench for ARM バージョン5.xx での問題を解決します。

背景

このトピックに関するドキュメントの説明があいまいであるための問題です。

情報

The __ramfunc 関数は、.textrwセクションに配置されます。
.icfファイルで次のように記述することで、配置を行うことができます。

define symbol __RAM_func_start__ = 0x00200000;
define symbol __RAM_func_end__ = 0x00207FFF;
define region RAM_func_region = mem:[from __RAM_func_start__ to __RAM_func_end__];

define block RamCode {section .textrw};
place in RAM_func_region { block RamCode };
initialize by copy {readwrite};

注意

このテクニカルノートは、IAR ILINK リンカ の動作が異なるIAR Embedded Workbench ARM バージョン5.10 と 5.11には適用されません。

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