IARシステムズが、五松先端医療産業振興財団(KBIOHealth)の先端医療機器の開発をサポート

IAR Embedded Workbenchなどの革新的ツールで、スマートヘルスケア機器の小型化、低消費電力化、性能向上を図り、開発を加速

2022年8月9日 - 組込みシステム開発用のソフトウェアツールとサービスのグローバルプロバイダであるIARシステムズ株式会社(本社:スウェーデン、ウプサラ市、日本法人:東京都千代田区、代表取締役社長 原部和久)は、IARシステムズ韓国法人が、五松(オソン)先端医療産業振興財団(KBIOHealth)が先端医療機器の開発にあたり、IARシステムズ韓国法人から組込みソフトウェア開発ツールIAR Embedded Workbenchを導入し、スマート医療プラットフォームの開発のスピードアップに取り組んでいることを発表しました。韓国保健福祉省の公的機関であるKBIOHealthは、ワールドクラスの新薬と先端医療機器の開発、ならびに医療R&Dを推進するとともに、研究成果の事業化を支援する上で中核となるインフラを整備する目的で設立されました。この目的に向け、KBIOHealthの主要研究施設である先端医療機器開発支援センタ、新薬開発支援センタ、非臨床支援センタでは、IAR Embedded Workbenchを使用して、さまざまなスマートヘルスケア機器の性能向上を図っています。

ヘルスケア機能を備えたスマートヘルスケア機器のニーズが増大する今日、スマートウォッチやスマートパッチ、スマートバンドの開発において、機能を実装することは最重要課題となっています。しかし、鍵となるのは、人体に装着時の不便さを軽減し、バッテリ電力による動作時間を最大化するとともに、開発期間を短縮して製品のリリースを早めることです。IAR Embedded Workbenchは、これらの課題に対するソリューションとなります。

IARシステムズ韓国法人でセールスマネージャを務めるLee Hyundoは、次のように述べています。「IAR Embedded Workbenchは、世界中の医療機器開発者から支持されている開発ツールの1つであり、今日の医療機器のように、広範な機能と信頼性が求められる組込みシステムを開発するために最適化されています。」さらに、KBIOHealthの先端医療機器開発支援センタ、光学アプリケーションチームのHong, Sung-Jun博士は、次のように述べています。「IAR Embedded Workbenchの高品質な最適化技術のおかげで、スマートヘルスケア機器の組込みソフトウェアのコードサイズを削減することができました。これにより、メモリバンクを追加する必要がなくなり、ハードウェアの要求を下げることができます」

ソフトウェアのビルド時間の削減は、開発プロセスの加速にもつながります。通常、コードサイズが大きいほど、コードの追加や変更によりソフトウェアのビルド時間は長くなります。Hong博士は次のように振り返っています。「他のプロジェクトで使用したデバイスメーカ提供の無料ツールと比較すると、ほぼ同じサイズのコードをビルドした場合、IAR Embedded Workbenchは、それらのコードを最低でも2倍の速さでビルドできます」

 

IAR Embedded Workbenchは、KBIOHealthが開発した"KBIO-eBAND"スマートバンドの消費電力を最小に抑えるという設計課題に対応する上でも、重要な役割を果たしました。Hong博士はこう述べています。「たとえハードウェアの消費電流ができる限り小さくなるように設計されていても、ソフトウェアの動作によっては機器の消費電流が著しく増える場合があります。IARシステムズが提供する電力デバッグ機能とI-jetデバッグプローブを使用することで、ソースコードの動作で生じる消費電流の変化をモニタリングして、KBIO-eBANDのソフトウェアが最小の消費電流となるように設計を最適化することができました」

 

KBIOHealthは、将来スマートバンドのような先端医療機器を開発するにあたり、IARシステムズとの協業をさらに広げていく考えです。Hong博士によると、コード品質を高めるためにC-STATをはじめとするサポート機能を導入する計画や、医療機器の認証取得を推進する中でIEC 62304認証を備えた機能安全版にツールをアップグレードする計画が検討されています。

 

IARシステムズ韓国法人でセールスマネージャを務めるLee Hyundoは、次のように述べています。「KBIOHealthが採用したIARシステムズのさまざまな組込みソフトウェア開発ツールが、先進のスマートヘルスケア機器の設計、開発に貢献していることを非常に嬉しく思います。今後も引き続き、先端医療機器開発支援センタのさらなるイノベーションと成功に向けて、より広範なサポートを提供していくことをお約束します」。

 

IAR Embedded Workbenchの詳細については、www.iar.com/ewarmをご覧ください。弊社の医療機器開発用ツール については、www.iar.com/products/industries/medicalでご覧いただけます。

IAR Systems, IAR Embedded Workbench, Embedded Trust, C-Trust, C-SPY, C-RUN, C-STAT, IAR Visual State, I-jet, I-jet Trace, IAR Academy, ならびにIAR Systems ロゴはIAR Systems ABの商標もしくは登録商標です。その他の製品名に関する商標は、それぞれの所有者にその権利が帰属します。

 

 

IARシステムズについて

IAR システムズは、組込み開発者および世界中の企業が今日必要な製品を開発し明日のイノベーションを創出するための、実証されたソフトウェアツールとサービスを提供します。1983年の創業以来、IARシステムズのソリューションは100万例を超える組込みアプリケーション開発において、その品質、信頼性および効率性が実証されてきました。スウェーデンのウプサラに本社を置き、営業とサポートオフィスを世界中に展開しています。IAR Systems Group ABはNASDAQ OMXストックホルムMid Cap.に上場しています。詳細情報につきましてはwww.iar.com/jpをご覧ください。

 

 

本リリース内容についてのお問合せ

IARシステムズ株式会社
マーケティング部
大山 将城
Tel: 03-5298-4800
E-mail:marketing.jp@iar.com

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