IARシステムズのRISC-V向け機能安全認証済み開発ツールがSiFiveの最新の車載用ソリューションをサポート

IAR Embedded Workbench for RISC-Vが、先日発表されたSiFive社の車載用E6-AおよびS7-A製品コアをフルサポート

2022年10月18日 - 組込みシステム開発用のソフトウェアツールとサービスのサプライヤとして世界をリードするIARシステムズ株式会社(本社:スウェーデン、ウプサラ市、日本法人:東京都千代田区、代表取締役社長 原部和久)は、SiFive社のRISC-V向け車載用CPU IPをサポートしていますが、この度、IAR Embedded Workbench™ for RISC-Vが、SiFive社の最新車載用製品シリーズE6-AおよびS7-Aに対してサポートを提供することを発表しました。この2つの製品は、インフォテインメントやコネクティビティ、ADASなどの車載アプリケーションのニーズに対応するもので、IARの完全統合型開発ツールチェーンを使用することで、OEMメーカの組込みソフトウェア開発者やサプライヤは、RISC-Vの優れた電力効率、簡易性、安全性、柔軟性を最大限に活用できます。

18Oct2022_IAR_SiFive_PRGraphic.jpg1つのISA(命令セットアーキテクチャ)で全製品をカバーできるRISC-Vを使用すれば、コードの移植性が高まり、車載用アプリケーションにおいて大幅なコストダウンを図り、市場投入時間を短縮することが可能です。SiFiveの車載用プロセッサファミリは非常に高い柔軟性を備えており、ISO26262に基づくASIL B、ASIL Dなどの自動車用安全度水準に対して、また、これらの指標が混在する場合に、Split-Lock機能を使ってエリアと性能の両方を最適化するオプションを提供します。先日発表されたE6-Aシリーズは、各種リアルタイム32ビットアプリケーションを対象としており、マイクロコントローラ内でのスタンドアロンでの使用はもとより、システム制御からハードウェアセキュリティモジュール(HSM)およびセーフティアイランドまで対応します。同じく新製品のS7-Aは、高性能なセーフティアイランドを備えた今日のSoCのニーズに完全対応する64ビットの高性能リアルタイムコアで、低レイテンシ割込みのサポートと共に、メインアプリケーションのCPUと同じ64ビットメモリ空間にアクセス可能であることが求められます。

完全統合型の開発ツールチェーンであるIAR Embedded Workbench® for RISC-Vは、強力なIAR C/C++ Compiler™と包括的なデバッガを備えています。また、このツールと共に包括的な安全機能が提供されるため、車載アプリケーション向けにクラス最高レベルの性能と安全性を備えたコンパクトなコードを生成可能です。IAR Embedded Workbench for RISC-V機能安全版は、ISO 26262やIEC 61508を含むいくつかの機能安全規格の要件に基づいてTÜV SÜD による認証を取得済みです。車載アプリケーションのコード品質を確保するために、シームレスに統合された静的コード解析用ツールC-STAT®を使用することで、MISRA C:2012やMISRA C++:2008、MISRA C:2004などの産業規格に準拠したコードの生成が確保されます。

SiFive社でCEO兼会長を務めるPatrick Little氏は、次のように述べています。「RISC-Vは、急速に拡大するエコシステムを持つ最新のISAであり、電力と性能面において、車載メーカやサプライヤに多くのメリットを提供します。SiFive社は、今日そして将来にわたり長期的に車載ニーズを満たす唯一のエンドツーエンドのRISC-Vロードマップにおいて、とりわけ優れた利点を組み合わせています。この度、IARシステムズという強力なエコシステムパートナを得たことで、今後も車載業界におけるRISC-V技術の発展を推し進めてまいります」

IARシステムズでCTOを務めるAnders Holmbergは、次のように述べています。「IARシステムズはRISC-Vコミュニティのメンバーとして積極的に活動していますが、今回SiFive社と緊密に連携することで、SiFiveの最新CPU IPのサポートが実現しました。車載業界のお客様は、IARのプロフェッショナルツールを使用した開発の利点を最大限に活かして開発プロセスを加速することで、より早い市場投入を実現することができます」

IAR Embedded Workbench for RISC-Vを使用するお客様は、販売済みのバージョンに対してもサポート契約期間中については、IARシステムズの保証付きサポートが受けられるほか、有効なサービスパック、規格逸脱などの問題に関する定期レポートが提供されます。IARシステムズのRISC-V向けソリューションの詳細は www.iar.com/jp/riscvをご覧ください。IARシステムズの機能安全向け製品についてはwww.iar.com/jp/safetyをご覧いただくか、オンデマンドのウェビナーMastering design safety for achieving ISO 26262 certification(英語:ISO26262認証取得に向けて設計の安全性を習得する)にアクセスしてください。

 

 

IAR Systems, IAR Embedded Workbench, Embedded Trust, C-Trust, C-SPY, C-RUN, C-STAT, IAR Visual State, I-jet, I-jet Trace, IAR Academy, ならびにIAR Systems ロゴはIAR Systems ABの商標もしくは登録商標です。その他の製品名に関する商標は、それぞれの所有者にその権利が帰属します。

 

 

IARシステムズについて

IAR システムズは、組込み開発者および世界中の企業が今日必要な製品を開発し明日のイノベーションを創出するための、実証されたソフトウェアツールとサービスを提供します。1983年の創業以来、IARシステムズのソリューションは100万例を超える組込みアプリケーション開発において、その品質、信頼性および効率性が実証されてきました。スウェーデンのウプサラに本社を置き、営業とサポートオフィスを世界中に展開しています。IAR Systems Group ABはNASDAQ OMXストックホルムMid Cap.に上場しています。詳細情報につきましてはwww.iar.com/jpをご覧ください。

 

 

本リリース内容についてのお問合せ

IARシステムズ株式会社
マーケティング部
大山 将城
Tel: 03-5298-4800
E-mail:marketing.jp@iar.com

申し訳ございませんが、弊社サイトではInternet Explorerをサポートしていません。サイトをより快適にご利用いただくために、Chrome、Edge、Firefoxなどの最新ブラウザをお使いいただきますようお願いいたします。