RISC-Vを次のステージへ牽引する

IAR Embedded Workbench for RISC-Vは

RISC-V向け開発ツール

ビルドした実行ファイルのサイズが実際のコードよりも大きい

Technical Note 181240J

Targets:
All

Component:
Compiler

Updated:
2/19/2019 4:33 AM

はじめに

本テクニカルノートでは、ビルドした実行ファイルのサイズが実際のコードよりも大きくなる理由について説明します。

 

解説

IAR Embedded Workbenchが出力する実行ファイル(Embedded Workbench for ARMのデフォルトでは .out)はプロジェクトオプションで、コンパイラ、アセンブラ、リンカで[デバッグ情報を生成する]にチェックが入っているとデバッガが参照する情報が含まれます。

ビルドした実行ファイルは、ソースコードのファイル名、パス名、行番号など多くの情報を含むため、実際のコード、データサイズよりも大きくなりますが、ターゲットメモリにダウンロードされる時には、デバッグ情報は含まれず、実コード、データのみがダウンロードされます。

その他のプロジェクトオプション設定が同一であれば、デバッグ情報付きでビルドした実行ファイルも、デバッグ情報なしでビルドした実行ファイルも、ターゲットにダウンロードされるデータは同一となります。

デバッグ情報はパソコン内でのみ参照されるため、情報流出などの懸念がなければデバッグ情報ありのまま開発をしていただいて問題ありません。

 

まとめ

デバッグ情報を含めてビルドした実行ファイルのサイズは、実際にフラッシュにダウンロードされるデータよりも大きくなります。

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