ブレーク箇所までの実行経路はコールスタックを見れば一目瞭然!

【カテゴリ:デバッグのプロへの道】

ソフトウェアが大規模するにしたがって、ソースコードの構造が把握しにくくなっています。特に複数人で開発をしているときには、デバッグ中の関数がどの関数から呼ばれているのかわからず、関数呼び出しにログ出力を仕込んだりするケースもあるのではないでしょうか?
そんなときにぜひ使ってもらいたいのがIAR Embedded Workbenchのコールスタックウィンドウです。
関数の呼び出し情報はスタックメモリに積まれていきますが、コールスタックはそれをわかりやすく解析して表示をします。

 

こちらの画面の例では、ブレーク箇所はTimingDelay_Decrement関数ですが、それはSisTick_Handler割り込みハンドラから呼ばれていることがわかります。コールスタック内で関数をダブルクリックをすると、該当の呼び出し箇所にジャンプするので、わざわざログを仕込まなくても呼び出し経路の確認をすることができます。デバッグ停止時にのみ情報を取得するので、CPUの実行には影響を与えないのも利点です。ぜひ積極的に活用してください。
デバッグ中に表示>コールスタック を選択してくださいね。

© IAR Systems 1995-2020 - All rights reserved.

当ウェブサイトではユーザ利便性向上のためにCookieを利用しています。サイトの閲覧を継続するためにはCookieの使用について承諾する必要があります。 Cookies