三菱デバッガ用 出力フォーマットとそのバリエーション

テクニカル・ノート 26878

アーキテクチャ:

740, 7700, M16C, M32C

コンポーネント:

linker

更新日:

2018/08/08 8:20

はじめに

IARのツールを三菱のデバッガと併用する場合、以下の出力形式と派生オプションの使用が推奨されます。

IARのターゲット
M16C
M16C
740
740
7700
MC80

三菱のデバッガ*
KCB30
PD30/PDB30/KD30
PD38
PDB38M**
PD77
PD308

IAR XLINKのオプション                                         
-Fieee695 -ylbm
-Fieee695 -ylbm
-Fieee695 -ylbma
-FUBROF5
-Fieee695 -ylbm
-Fieee695 -ylbm

*三菱のデバッガは埋め込まれたソース情報をサポートしないため、ieee695の出力形式を使用する場合、アセンブラのオプションでは、デバッグ情報を生成するよう指定しないでください(あるいは、デバッグ情報を生成させる場合はオブジェクトコードにソースを埋め込まないでください)。

**アセンブラでデバッグするための三菱のシンボルファイルのみ受け付けます。UBROF5から三菱のシンボルファイルに変換するには、三菱製のファイルコンバータ(UBRE2SYMまたはUBR4SYM)が必要です。

 

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