RX ツールを使用したチェックサム付ライブラリの作成
テクニカル・ノート 69721
アーキテクチャ:
RX
コンポーネント:
linker
更新日:
2018/08/13 9:29
はじめに
本テクニカルノートでは、絶対位置に配置され、チェックサムを用いて整合性をチェック可能なライブラリ(関数とデータ)を作成する方法について説明します。
基本的な考え方は、ライブラリを個別に検証できるようにし、その結果認証されたライブラリを他のアプリケーションで使用できるようにするというものです。このライブラリは、Embedded Workbenchの各プロジェクトで個別にコンパイルされてリンクされます。
出力のうち一つは通常のEFLファイル(またはHEXファイル)で、もう一つはエクスポートされたシンボルを含むファイルです。このシンボルは、『C/C++開発ガイド』の「IAR Absolute Symbol Exporter - isymexport」の章で説明されているisymexportツールを用いてエクスポートされます。
解決方法
PDFドキュメントCreating an absolutely placed library PDF 2.pdfおよびzipファイルExample project (IAR Embedded Workbench for RX 2.42.3).zipを参照してください。
全ての製品名は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。