C-STAT講習

静的解析でプログラムの移植性とセキュリティを改善しませんか?

近年、サイバーセキュリティ対策として、CERTやCWEといったセキュリティルールの重要性が増しています。また、機能安全の分野では、MISRA-Cルールへの対応が必須となっており、この傾向は今後も続くと考えられます。  
これらのルールを簡単に説明すると、CERTやCWEは脆弱性を生み出さないためのルール、MISRA-Cは移植性や保守性を向上させ、結果的に安全性と信頼性を高めるためのルールです。  
 
これらのルールチェックは、通常、静的解析ツールを用いて行います。IARが提供する静的解析ツール「C-STAT」は、MISRA-C、CERT、CWEといった主要なルールに対応しています。  
  
本ウェビナーでは、C-STATの具体的な使用方法をご説明します。 その後、参加者の皆様にC-STATを使用できるライセンスを発行し、 ご自身のプロジェクトに実際に適用していただく実践的な内容です。  

参加条件 

本ウェビナーは、ご自身のプロジェクトにC-STATを適用していただくことを目的としているため、以下の4つの条件を満たす方にご参加いただけます。 

  1. 対象となるIAR Embedded Workbenchをご利用の方
  • EWARM: バージョン8以降
  • EWRL78: バージョン4以降
  • EWRX: バージョン4以降
  • EWRISCV: バージョン3以降
※ライセンス数に問題がある場合は、各EWの評価版でのご参加も可能です。 
  1. インターネットに外部アクセスできること
  • 今回提供するツールのライセンスサーバーがクラウド上にあるため、インターネットへの外部アクセスが必須となります。 
  1. ご自身のプロジェクトにC-STATによるMISRA-Cチェックを適用していただけること
  2. ウェビナーの1か月後にIARの技術者と面談していただけること
  • Teams、Zoom、または電話で、実施結果についてコメントやフィードバックをいただきます。 
  詳細
日時 2025年10月29日 10:00~11:00
参加費 無料
定員 条件に当てはまる方のみ
会場 オンラインライブ配信(GoToWebinar)