オンデマンド | Cortex-M入門講座⑤

スタックの基礎からEWARMでの解析まで徹底攻略!

組込み開発において、スタックはプログラムの安定稼働に欠かせない重要な要素です。スタックは、プログラム実行中に一時的なデータを保存するためのメモリ領域ですが、そのサイズには限りがあります。そのため、過剰な関数呼び出しや割り込み処理、あるいは大きなローカル変数の使用などにより、スタック領域が不足してしまう「スタックオーバーフロー」が発生する可能性があります。

スタックオーバーフローが発生すると、プログラムが予期せぬ動作をしたり、最悪の場合、システム全体の停止につながることもあります。このような不安定な動作を防ぐためには、適切な対策を講じることが非常に重要です。

本講座では、Cortex-Mマイコンを例に、スタックの重要性、スタックオーバーフローの原因と対策、そしてスタック解析の手法について詳しく解説します。この講座にご参加いただくことで、Cortex-Mマイコンにおけるスタックの基礎知識を習得し、より堅牢な組込みシステム開発に役立てていただけます。

こんな方におすすめ

  • 組込み開発の基礎を学びたい
  • Cortex-Mマイコンの入門講座をお探しの方
  • スタックについて知識がなく、お困りの方
  • スタックオーバーフローの原因や対策を知りたい方

アジェンダ

  • スタックの基本解説

  • Cortex-Mにおける割り込みと関数でのスタック使用

  • Cortex-Mのスタックポインタと設定

  • スタックオーバーフローを防ぐ4つの手法

    • スタック解析とスタックオーバーフローの検出