RISC-V講座

Tang Nano 9K+picoRV32を使った学習

本資料では、Gowin GW1NR-9 というFPGAが搭載されたというTang Nano 9K評価ボードを使い、ソフトIPであるpicoRV32というRISC-Vを実装し、簡単なプログラムを動かして動作させるまでの演習を行います。

資料のポイント

  • FPGA用のツールGowin FPGA Designerのインストールから利用法についても解説。
  • picoRV32というRISC-Vコアの実装方法をステップ毎に説明。
  • IAR Embedded Workbench for RISC-Vを使ってプログラムを作成する方法を説明。
  • UARTで接続し、プログラムのダウンロード方法を説明し、実際にソフトを動かしてサンプルでLEDを点滅させる
  • 拡張命令を実装し、性能向上を確認する。

概要

  • RISC-Vアーキテクチャの学習レベル:基礎
  • ソフトウェア開発環境:EW RISC-V、フリーソフトウェア(python, Tera Tern, elf32Veriologなど使用) 
  • RISC-Vを動かす環境:Tang Nano 9KにpicoRV32を実装
  • ハード設計内容:Gowin FPGA Designer

こんな方におすすめ

  • 実際にVerilogを使ってRISC-Vコアを動かしてみたい方
  • picoRV32を改造して、実験をしてみたい方