スマートインフラ

スマートビル、スマート照明、スマートシティなど、あらゆるものが「スマート化」する今日、その利点は誰もが知るところです。このような状況で、ネットワーク上のノードやデバイスが攻撃されたら、一体どうなるでしょうか?

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電球や空調システムHVAC(暖房、換気、空調)へのウイルスやマルウェア攻撃と聞いても、大したことではないと思われるかもしれません。しかし、もしそれが建物や市のネットワーク全体に接続されていたら、単なる電灯の故障では済まない可能性があります。

 

実際に攻撃を受けた場合、被害に遭った財産やネットワークの所有者(建物のオーナーでも市職員でも)は、風評被害に見舞われるでしょう。一方、スマートインフラに接続されたデバイスに対しては、最初から適切なセキュリティとデバイス管理が組み込まれていれば、攻撃を封じ込め、切り離すことが格段に容易になります。

さらに、感染被害を受けたデバイスをネットワークの他の部分から隔離することができれば、顧客に対して製品の完全性を保証することができ、結果として、製品メーカーと顧客双方の評判を守る上で大きな効果を上げることができます。

 

スマートインフラ上のシステムは、長期にわたって稼働する必要があります。しかも、ランニングコストを抑えるためにメンテナンスは最小限に留めなくてはなりません。そのためには、長期的計画に基づいてデバイスの堅牢性および信頼性を確保する必要があります。デバイスの完全性の確保と同時に、システムが使用されるライフサイクルの全期間を通じたサポートを可能にしなくてはなりません。

 

スマートインフラにおけるセキリティの実現については、こちらをご覧ください。

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