組込み基礎講座シリーズ
初心者のための学習動画
IARでは、組込み開発初心者のための学習動画を用意しています。登録すればいつでも視聴が可能です。
組込み基礎講座①
初心者がつまずくリンカ(ILINK)の基礎
組込みソフトウェア開発では、リンカの機能を理解して、正しく設定する必要があります。また、C言語にはISO/IECといった規格が定義されており、MISRA-Cなどのコーディングガイドラインもある一方、リンカに関しては規格が無く、 ツールによって使い方(設定)が異なり、特に初めてツールに触る方には理解が難しいものです。
本ウェビナーでは、リンカの基本的な考え方を説明し、 IARの多くのコンパイラで利用されるリンカであるILINKでの基本を説明し、変数の初期化、より細かい配置をするためのブロックを活用した配置などについてサンプルを用いて具体的にご説明します。
こんな方にオススメ:
- IAR Embedded Workbenchを使い始めたばかりの方
- リンカが持つ便利な機能について理解したい方
- リンカを使いこなしてマイコンの性能を引き出したい方
- 具体的にILINKの使い方を知りたい方
組込み基礎講座②
C++の基礎知識
組込みシステムの開発言語としても普及が進むC++。設計資産の量からまだC言語とシェアの差はありますが、言語仕様の進化とともにC++の便利な機能を活用しないことが将来のリスクになるという声も聞こえるようになってきました。
本ウェビナーは、C++の歴史と近年の組込みシステムにおける世界シェアといった背景をはじめとして、基本的な文法とエンジニアが気になる機能毎の効率性についてご紹介します。併せて、弊社の統合開発環境IAR Embedded WorkbenchでC++を使用する際のデモも行います。
こんな方にオススメ:
- 将来的なシステムの拡張に向け、C言語の設計資産をC++に移植予定の方
- C++の基本について知りたい方
- C++の代表的な機能の効率について知りたい方